3月11日、父の命日からぴったり1ヵ月後にそれは起こった。あまりに苛烈を極め、詳細を書くことも出来ない。今一番心配なのは原発による2次災害だ。放射能汚染を恐れて東京を離れる人たちを駅で見かける。逃げるのは自由だ。でも何とかなるはず、という希望を捨ててはならない。決して。もうダメだからと皆が諦めたら、その通りになる。諦めなければ、最悪でも最小の被害で済む。この事は経験上いやというほど知っている。必ず何とかなる、そうしなければならない。昨日は奥さんと二人で近所の両大師に行き、原発の真上に滝が出現し、轟々...