故郷芦別の詩

現実の色が薄れ、日々の消え去る速度に戸惑う頃、
浅いまどろみのなかで魂が北へと旅たつ夢を見る
深い渓谷の轟きから離れ草原を蛍のように照らす。
僅かな灯火のなか探すのは消えた古い思い出の家。
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