不明熱パート2

一体どうなってしまったのだろう。
体は頑丈なはずなのに。39度の不明熱が続く。
あまりの高熱と解熱の繰り返しに体が悲鳴を上げる。
奥様も看病に悲鳴を上げる。

検査のため隣の市にある総合病院に入院。ここは親父がお世話になった病院でもある。供養も兼ねてあえて選択。

と、これが間違いだったとすぐに知る。
当時の優れた医師、看護婦さんたちは全ていなくなり医療レベルの落ちた、モラルもないただの老人専用病院に代わっていた。
個室をチョイスするも廊下から顔を出しても通るのは認知症の老人だらけ。

入院前こそ1ダースの検査をこなすも
入院後は担当の医者もやる気なく緊張感もなく5日間の入院中に説明は最終日の1回だけ、
あとはひたすら点滴と血液検査のみ。
病気の原因は不明のまま、この先も分からないだろうなどとほざく。
それでは入院する意味もないと5日目で強行退院する。
当然こちらで指定する次の大学病院への推薦状は書いてもらう。
パート3へ続きます。

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