tama

毎日がyoutube

毎日がyoutube

youtubeに登録したら、毎日のようにgoogleアカウントから連絡メールが届く。そのたびにyoutubeをちょっとのぞいて見る。朝になり夜になり、日々少ない睡眠時間を削りながらyoutubeで見たことの無い昔のビデオを疲れ切った脳に送り込む。吉田拓郎のつま恋コンサートを見てると長かった青春時代が少しずつ形を取り始める。ああ長かったんだ、あの時代は。そう思いながら今日もyoutube三昧。あんまり昔を見すぎて、もう自分が死んでいるんじゃないかと思う。まさかね・・・。...
今年最初の

今年最初の

初詣は成田山新勝寺。3年ぶりくらいか。いつもは5日に行くので早めに行くのは不安だったけれど今年は5日とさほど混雑は変わらず。やはり3ヶ日が混雑が激しいみたい。3日に行った知人の話では進むのも大変だったみたい。成田山の本殿。中は300畳の畳敷き。運良く入れ替え時に来たので、最前列に座って、不動明王の真前で瞑想できた。さすがに屈指の霊場。目を閉じた途端に瞼の裏に銀色のスクリーン。金色のはっぴを着た龍が見えて驚いた。はっぴには誠の一文字が。きっと今年の個人的なキーワードになるでしょう。手前にある大野屋旅館...
今年最後の

今年最後の

そして最初の旅行になった、安房鴨川。3.11以来、狂いっぱなしの予定。春の東北旅行は吹っ飛び、5月の代わりの旅行も予定だけとなり夏は動く気になれず、その後の業績も思ったほど回復せず今年はもうこのまま終わるのかと思ったけれど、最後の最後にプレゼントされた旅行で行くことが出来た。鴨川グランドタワー12階の部屋。バブル期のリゾートマンションの典型。2LDKの長期滞在型の部屋。狙い定めた2日とも雲もない見事な晴天、少し寒かったけれど。部屋からの眺め。千葉の海。朝の海、波と戯れる少女。グランドタワーとグランド...
鳥舎物語

鳥舎物語

行ってきました、亀有に。帰宅途中の駅ですが今までこの駅で降りた記憶がない。芦別物語からリンクを貼って結構時間がたつのに一度も行った事がない。そこでかねてよりおいしそうなブログを読むだけじゃなくて味わって来ようと決めました。事務所の納会もかねて設計事務所の友人といざ「鳥舎」へ!お店も味があるけどマスターも独特の味がある。焼き鳥は期待通り。私はレバーが大好き。質と鮮度で決るので良し悪しが分かりやすい。締めにはオムソバ。野菜たっぷりのヤキソバをとろとろの卵がふんわり包む。ピーマンがダメな私は友人にそこだけ...
今週も終わったくん?

今週も終わったくん?

80kmの彼方に我が家の墓はある。北傾斜の巨大墓地。〇たま霊園。何故か親戚一同もこの場所に集まってしまった。しまったというのは、元々は存在していないバブル期造成墓地だから。東京23区の真ん中にあった墓を寺が売り飛ばしこの辺鄙な場所に移してくれた。爆風みたいに飛ばされた墓。東京人の魂もついでにどこかへ吹っ飛んだ。ここで2ヶ月を挟み一周忌が繰り返される。叔父と父と。ほぼ同じメンバーが集う。顔はにこやかでも、きっと2回目の親父の時には誰も心が苦いはず。この辺鄙な山の上墓地では。坊さんが同じなら会食まで全く...
ファーストトライ

ファーストトライ

ここのところ夜更かしになった。といっても午前1時程度だけれど。奥様に言わせると夜更かしには入らないらしい。寝る前にyoutubeで見た曲を聞く。最近はほぼ毎日フラワーカンパニーの深夜高速。斉藤和義から辿り付いた。http://www.youtube.com/watch?v=F1GMlhvw170&feature=relatedブルーススプリングティーンのライブ曲、ザリバーにライブの雰囲気が似てる。これを聞くと眠れなくなる。軽い興奮状態。おじさんがそんな事ありえないと思うけれど、歌ってるグループもそんなに若くない。青臭いと思わなくも無い。けれどこれだけ全身全霊をこめて歌われると引き込まれざる得ない。自分の遣り残した事、置いてきた事を痛烈に思い起こさせるからかな。youtubeの曲のコメント欄を読む。解釈は自由だろうけど、私はファーストトライの曲だと思う。自分で作った言葉だけれど、人生にはその人の全存在証明をかけた出来事がある。何年も何十年も掛かること。信じ続けて走り続けてようやく手に入る事。ファーストラブのように心高鳴る経験。その過程を歌った曲だと感じた。若い時には得られない事、20代で得られる人は稀。孤独のリンゴをかじり続けて年を経てようやく手が届く事。それなしには人生の意味はゼロだとまで感じさせてしまうこと。この人生の奥深いところはようやくファーストトライを達成してもその次も次も求めてしまうこと。だから楽しい。心の全てをかけて走る生き方は間違いじゃない。そしてそれだけでは目標には到達できない。同年代でまだ旅の途中です、という顔をした友を見ると殴りたくなる。走ることを諦めた連中がそういう顔をする。嘘をつけ、君のスタート地点はもう戻れない遠い過去だと言いたくなる。今日も聞くだろう、この曲を。そして眠りが浅くなる。次のトライを捜して心が彷徨うから。
4年前のあの時に

4年前のあの時に

先日最初に勤めたT設計事務所のH先輩の安否が急に気になり息子さんのHPを探し出して連絡をとった。結果、4年前の9月25日にご本人の葬式が営まれていた。それも残された4人の子供たちだけで。親しい人を探し出して連絡を取るどころでは無かったのだろう。唖然、体の力が抜けていくよ。私には恩人であり、社会に出たばかりのひよっこの私を暖かく包み、会社帰りには毎日のように一緒に遊び飲んでくれた。当時は毎日が楽しくてしょうがなかった。駅に向かう自分の足が弾んでいるのが自分でも分かった。当時4年も留年してやっとプータロ...
髭が濃い

髭が濃い

髭は濃いほうだ。若い頃から人に言われてああそうかな、と思っていた。自覚はあまり無かった。髭が似合うわけでもないし、どちらか言うとベビーフェイス?のせいか気にもしなかった。それが50代になって益々濃くなってくると、手触りが気になり始めた。シェーバーはずっとドイツのB社製。国産品は切れないと思い込んでいた。実際何台か試したがB社の足元にも及ばないと感じていた。回転式は外刃が厚く深剃りに向かないし、往復式ではB社の切れ味と滑らかさが一番と思い込んできた。ところが水洗いという機能が付加されてから状況が変わっ...
夢:岩戸の家

夢:岩戸の家

大きな田舎の民家が見えてきた。裏は雑木林が密生し守られている。表からみると木造の民家だが入り口が無い。いやあるにはあるのだけれど、大岩が積み重なった防御壁を超えた天井近くの隙間が入り口らしい。とに角中に入らなければ、岩をよじ登り途中ロッククライミングのようになり体が反転する。これほど危険を冒してまで入る価値があるのだろうか?疑問に思いながらも天井近くの唯一の隙間から集まった人々が囲炉裏の周りで談笑しているのが見える。もう少しだ、岩に掛かった指がはずれそうになる。眼下の岩肌がリアルに誘っているように見...