老人ホームへシャワーに

この文句が定着しそうなわが家。
近くのジムに汗をかきにいくのだが、こんな表現になりそう。

ジムといえばセレブの集い、のイメージがあった。
トレーニング中の矢沢永吉に近づいてきた小林武が何気なく
こんどのAPコンサート一緒にどうですと誘う、そんな光景すらちらつく。
期待感がいやが上にも高まる。

ところが25年ぶりのジムはそんな淡い期待を吹っ飛ばしてくれた。
まさに老人ホーム、年寄りのリハビリ天国。
綺麗な女の子の筋肉質の胸から滴る汗、真っ白な歯を見せて駆け寄る爽やかなトレーナー、彼らはどこにもいない。
ここは看護士養成所か?

私の居場所は何処だ?

若者が多いジムだと気後れする、
自分より年寄りが多いと気遣いする。
するとやっぱりここしかないのか。

こうしてジム通いは汗と涙で始まった。

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