思い出タンク

僕らは思い出タンク。
ちゃっぽんちゃっぽん溢れてしまうよ。
大きくなり過ぎると頭の上に乗せてかるがると運んで見せる。だって重さがないんだもの。
地球儀のように膨らんだ思い出タンクちゃっぽんちゃっぽん。
いろんなものが詰まってるよ。
横を通り過ぎる若者よ、君たちが腰にぶら下げている小さな思い出袋、風のように飛び去ると、ちぎれて飛んで行ってしまうかもしれない。
それが若さというものだ。

久々の自然公園。

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