恐ろしい夢を見た。

ディズニーランドのビッグサンダーマウンテンのトロッコのような乗り物に乗っている。天蓋のない貨車のような乗り物だ。乗客が何人か楽しそうにおしゃべりしてる。

終点、そこで皆降りてしまった。あれ、まだ切替えの線路が続いているのに。でも誰も続けようとしない。

一人私だけ残り、列車は天蓋付きの寝台車のような和室に代わる。

私は布団に寝てる動きたくても動けない。からだが金縛り。鬼が来る、人を食べにくる、そう聞かされる。まずい、起きなくちゃ、でも体はピクリとも動かない。
そうこうしているうちに扉が開き鬼の太い足が見える。来たな、でも動けない、何とか声だけ出せるようになってきた、テレビで見た知床の漁師がやるように熊を追い払う時の掛け声、「こらっ！」を無理やり絞り出す。

すると驚いた鬼が一人去りもう一匹も背中を向けてぐずぐずしている。太ももから食ってやる、そういいながら。

さらに大声をあげて追っ払おうとする、体が少しだけ動いた、こらっ！！

大声を聴いて奥様が部屋を見に来る、どうしたの、そこに鬼が、鬼がいたんだよ弁解する私。

電気のついた午前2時半、リビングで二人顔を見合わせている。
あんな大声出して、奥様に怒られて夢は終わった。

解釈）これってコロナのことなんだろうな、と感じる。
ディズニーランド、折り返し点、まだ全身は見えず、条件から推測するとそうなるけれど「人食い鬼」というほど脅威には感じていなかった。
来月には旅行の予定が入っている、ＧＯＴＯが在ろうと無かろうとすでに決まったこと、だから行く・・・
考えている以上に敵は恐ろしいのかもしれない、私の住む市では1万人に一人しか感染者を出していない、死者はさらに1/5だ。
それでも甘く見るなという警告だとすると旅行の行き先は・・・辿り着く先にあるものは・・